『TOTOジャパンクラシック』申ジエ優勝!上位は外国勢

女子ゴルフも無観客試合ですが、原英莉花の初メジャー制覇や先週のミレニアム世代西村優菜の初優勝で盛り上がりを見せています。

しかし、大のシブコファンのマサトとしては、渋野日向子の不調に悩む姿を見るのは忍びなく今ひとつ盛り上がれない週末を過ごしております。

さて本今週開催の『TOTOジャパンクラシック』最終日、シブコの活躍はもちろんのことですが優勝を外国勢に持って行かれないように初優勝を目指す2位の木村彩子を応援しようとテレビ観戦いたしました。

木村彩子を筆頭に西村優菜や畑岡奈紗の大逆転を祈っていたのですが、最終日ガンガンスコアを伸したのは、申ジエ・全美貞の韓国勢とフィリピン人のユウカ・サソウでした。

結果は申ジエが3日間トータル19アンダーで優勝、全く隙が無い貫禄のプレーでした。

2位にはこの日9アンダーと異次元のスコアを叩き出したユウカ・サソウが入り、3位タイには韓国の全美貞、そして日本勢の畑岡奈紗と今大会大健闘のベテラン若林舞衣子が入りました。

ベテランと言えば藤田さいきも粘りのゴルフでベスト10入り、若手に注目が行きがちな中味のあるゴルフを展開してくれました。

ユウカ・サソウの9アンダーってなんですか?

もう異次元のスコアで唖然となります、米国女子ツアーでもタイやフィリピンの若手が活躍していますが彼女たちの半端ない飛距離は米国でもトップクラスだそうです。

同じアジアの民族ですが東洋系と東南アジア系じゃ体のパワーが違うのかな、サソウのスイングは女子のスイングじゃ無いですよ。

最終日の申ジエは滅多に見ない黒ずくめのウエア「あれ、珍しいな」と見ていたらお母さんの命日だったのですね。

プレーも絶対勝つんだという気迫がみなぎっていました、日本人の中で申ジエに対抗できるのはやはり畑岡奈紗しかいないかなと思っていましたが畑岡の頑張りも申ジエの堅実なゴルフに届かなかったです。

やはり元世界ランク1位の実力は大したもんですわ

相変わらず民放のTV放映はクソでした

今大会は初日からCS放送のGAORA SPORTSでライブ放送があると聞いて楽しみにしていたのですが、たったの3時間程度で最終日の於いてはなんと2時間足らず、トーナメント中継がその程度の時間じゃね。

しかも初日・2日目は最下位近くにいる横峯さくらを何度も繰り返し映す、渋野日向子より多く映していた気がします。

妊娠中に試合に出たという話題作りでしょうが、誰が横峯さくらを何度も見たいと思いますか?

横峯も妊娠後期で満足なプレーができるわけ無いのだから辞退して若手選手にチャンスをあげれば良いものを落ち目の選手のプレーをみせられて不愉快でした。

横峯とは対照的に出産後久々に上位でフィニッシュした若林舞衣子は素晴らしいプレーを見せてくれました、長い産休のあと体調を戻すのさえ大変なのに3日間安定したプレーで14アンダー3位タイは見事としか言いようがありません。

渋野日向子は上位にいないので映ら無いのは仕方が無いとして、申ジエを追撃する畑岡、西村優菜、原英莉花などはもっと映してもよかったと思います。

女子ゴルフファンを無視した放送の仕方は全く腹立たしいく思います。

そして最終日はライブ放送はたったの2時間、後は民放の録画をどうぞっていつものパターン

ネットで結果を知ってしまったので録画放送は見る気が失せました。

渋野日向子は復調の兆しあり

さてさて一番気になるシブコこと渋野日向子ですが、ショットはかなり良くなってきていますね。

問題はやはりパットに付きます、昨年あんなに入ったパットが別人のごとく入らなくなっていますね。

アメリカでの高速グリーンや経験したことが無い癖のある芝で返しのパットを外しまくってから強気のパットが打てなくなっているみたい。

実際2メートル以内のバーディーパットが入らない、最終日はノーボギーのプレーでしたがボギーを打たないようにバーディーパットを合わせにいって外しまくっていたように見えました。

優勝スコアが3日間で19アンダーでなんと13人が10アンダー以下というように、プロにとっては簡単なコースだったと思われます。

シブコも10アンダーくらい出ていてもおかしくないショットのできだったと思われますが、なんと言ってもスコアを作用するのはパットですからね。

今シーズンは来年を含めた長丁場ですからじっくり調整していけば大丈夫ですよ、シブコのつらそうな顔は見たくありません。

パットの調子を取り戻してバーディーを量産するシブコの笑顔が見られるのは来年で良いです、今は焦らず外野のうるさい声はシャットアウトしてマイペースで調整していってください。

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