眼瞼下垂の手術は意外と簡単だった

眼瞼下垂という病気を知っていますか?

名前は聞いたことがあるよという人は多いのではないでしょうか。

あの和田アキ子が眼瞼下垂の手術をしたけど術後の眼の形が気に入らないと再手術をしたと一時話題になりましたよね。

マサトも数年前から肩や首のこりが酷くて、何故かなと思っていたところ和田アキ子のニュースを見て眼瞼下垂という病気を知り、自分にも当てはまる症状が多かったので自分なりに眼瞼下垂のことを調べてみました。

近くに評判の良い形成外科があったので、受診してみると重度の眼瞼下垂と言われましたので、すぐに手術をお願いする事に決めました。

中高年に多いとされる眼瞼下垂、原因・症状・対策など自分の体験から報告したいと思います。

眼瞼下垂の原因と症状

眼瞼下垂の原因

一番多いのは加齢によって上眼瞼挙筋の末端にある腱膜が伸びてしまうということです。

コンタクトレンズを長期間使用し続けること、白内障や緑内障の手術歴がある事も原因になります。

眼瞼下垂の症状

開瞼障害: まぶたが下がってきた、まぶたが重い

肩・頚こり: 顎をあげて視界を良くしようとする動き、筋肉の緊張が強くなり肩の筋肉に疲労がたまる、肩から背中に欠けて痛み 腰痛や膝の痛みまで

頭痛 : 一次性頭痛と呼ばれる明らかな原因が無い頭痛が頻繁に起こる

睡眠障害: 寝付けない、夜中に何度も目が覚めるなどがひどくなると「慢性疲労症候群」

その他、めまい・自律神経失調症・気分障害・顎関節症の症状がみられます。

マサトの場合は瞼が下がってきていつも眠そうな目をしてるとよく言われてました。

夜間の乗務中は視界が狭くなっているのを感じていて目を意識して力を入れて広げていましたね、多分肩や首のこりはそれが原因だったと思われます。

瞼が下がってくることで突如睡魔に襲われるということもありました、今考えればタクシードライバーとしてはかなりヤバい症状でゾッとします。

眼瞼下垂の自己チェック

毎朝、鏡でできる自己チェックです。

・目が半開きになり、眉の形が変わってきた(目と眉の間隔が広がった)
・正面を見るときに額にしわが寄る、目尻の皮がたれてきた
・目つきが悪くなった、三白眼(白目が黒目の下で繋がった状態)
・二重まぶたの方は目が大きくなる事もある
・一重が二重三重になる

マサトは元々奥二重の小さな目なので、病院へ行く前は目が線のようになっていてほとんど開いていなかったです(笑笑)

眼瞼下垂の手術は日帰り

たまたま同区内に評判の良い形成外科を見つけたので電話で予約を入れ、いざ受診してみるとまさしく眼瞼下垂でしかもかなり重症とのこと正常な目の開きの4分の1程度しか開いていないといわれました。

先生が手術の方法を詳しく説明してくれました。

私の症状に対する手術方法は、瞼をあげる筋肉(上眼瞼挙筋)と瞼板との間にある腱膜が伸びている場合に行う、眼瞼挙筋腱膜の形成術(眼瞼挙筋腱膜前転法)です。

瞼板から外れて後退している挙筋腱膜を引っ張り出して(前転)瞼板へ縫合固定する事により正常な状態に戻すのです、まぶたの皮膚がたるんで余っている場合は余分な皮膚を切除するそうです。

局部麻酔で行われ、手術時間は両目で約1時間30分程でもちろん日帰り手術でできるそうです。

眼瞼下垂の手術費用は

もうこれは手術をするしかないと決心しましたが、手術の費用はいくらかかるのか気になるところですよね。

私の場合は両目で48,000円でした、もちろん保険適用ですから3割負担の料金です。

その他初診料とか術後の通院の際にかかる料金を含めても50,000円ちょっとで治るのですから安いもんです。

手術は最初の局部麻酔を打つ時はちょっと痛かったです、後は約1時間30分間はあっという間で、な~んだ思ったより簡単に終わったなという感想でした。

30分ほど休憩して看護婦さんから処置の仕方を説明して貰って終了ですが、その頃には目の周りは青たんができていたのでサングラスをかけて帰宅しました。

青たんは3~4日で取れて腫れの方も1週間ほどでほとんど分からない程度に落ち着きました。

会社には1週間の休暇をお願いしていたので出社したときには腫れはほぼ引いていましたね。

眼瞼下垂症手術での保険給付金申請はチョー簡単!

眼瞼下垂の日帰り手術は、生命保険や医療保険などの各種任意保険給付金請求申請で保険料が支払われます。

実際の給付内容は加入の保険内容によって変わってきますので、ご加入の保険会社に問い合わせてください。

問い合わせするときの手術内容は眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋腱膜前転法)とお知らせください。

ちなみにマサトの場合は生命保険と医療保険に加入していたので、それぞれ10万円と5万円給付がありましたので、軽く元が取れました。

保険会社から給付金請求申請書が送られてきますが、症例によっては医師の診断書が必要な場合がありますが、請求申請書にはいくつかの症例の項目があってその中に眼瞼下垂症手術は含まれていますのでチェックを入れるだけで診断書は必要ありませんでした。

保険会社によって違いはあるかと思いますが、眼瞼下垂症で手術する方がとても多いのだと思いました。

医師の診断書を用意しなくてもよいので非常に簡単に請求することができました。

眼瞼下垂症の手術をして良かったこと

この2年間ほど酷い肩こり・首のこりに悩まされてきたマサトですが、頭痛も頻繁にあり鎮痛剤が欠かせませんでした。

手術後5ヶ月近く経ちますが肩こりと首のこりはかなり軽減しています、頭痛は全くなくなりました、瞼を開くために無理な力がかかっていたのですね。

まさかこの肩こりが眼瞼下垂症によるものとは思いも付きませんでした、これが解消された事が一番の収穫でしたね。

あとは見た目が若返った事ですね。

去年の写真を見て笑ってしまったのですが、目が開いてないので凄く年取って見えているんです、とても爺くさくて色男が台無しでした(笑)

今は目もちゃんと開いていて年相応に見えます、ゴルフ仲間にも若くなったと言われましたよ、目によって印象が凄く変わりますよね。

中高年の方には眼瞼下垂症の患者さんがとても多いそうです、私のように肩こりや首のこりに悩んでいるとか、頭痛持ちの方とか、見た目が老けてきたと思う方は眼瞼下垂症を疑ってみてください。

手術も簡単ですので、先ずは眼科や形成外科で診断することをオススメします。

レーザーを用いて切らずに処置する手術もあるそうなので術後の腫れなども軽くすみそうですね。

年齢と共に目の悩みは色々と出てきます、積極的に眼科の診断を仰いだりサプリメントの服用などで改善するよう務めてください。



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